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Xのライバル!?「Threads」とは

Threads(スレッズ)という言葉を目にしたことがある方もいらっしゃるでしょう。これは、InstagramやFacebookを運営する、アメリカのメタ社が開発し、2023年7月にサービスを開始したSNS。機能や使い勝手が、元Twitterである「X」に似ている上に、たまたまXの不具合が多発していたタイミングで、サービスが開始されたこともあり、爆発的に登録者が増えたことでも知られています。

ThreadsとはどのようなSNSなのか、Threads を始める方法、Xとの共通点と違う点など、ご紹介します。

 

◆Threadsとは?

Threadsは、テキストを投稿したり、共有したりできる、無料で使えるサービスです。スレッズと読むのですが、この名前は、英語の「スレッド」の複数形が由来となっています。Xに似ているといわれているので、XのようなSNSだと考えるとわかりやすいでしょう。

Threadsは、Instagramと連携しているところが大きな特徴です。Instagramのアカウントでログインし、プロフィールやフォロワーなどの細かい設定を引き継ぐことができます。また、英語をはじめとして30以上の言語に対応しており、日本語にも対応しています。

 

◆Threadsを始める方法

どのようにしてThreadsを始めればいいのか、順を追ってご紹介します。

  • Instagramのアカウントを持っていない人は、アカウントを作成します。すでに持っている方は、そのアカウントを使います。
  • Threadsのアプリをダウンロードします。
  • アプリをひらき、Instagramのアカウントを使ってログインします 
  • プロフィールなどを設定します。「Instagramからインポート」の機能を使えば、Instagramのプロフィールを流用することができます。

 上記のようにアプリをダウンロードし、ログインすることで、Threadsに自分で投稿したり、ほかの人の投稿を見て、いいね、などのアクションができます。

 

◆Threads とXの共通点と違い

Threads とXは似ているといわれていますが、共通する機能があれば、異なる点もあります。まずは、共通点からご紹介します。

〇共通点

Threadsは、Xと同様に、投稿やいいね、リツイート、リプライ、メンションなどができます。また、ほかのユーザーをフォローしたり、ブロックしたりすることができます。使い勝手は、Xに似ているといえるでしょう。

 

〇異なる点

細かい部分では、少しずつ違う部分もあります。Xの無料版と比較した場合の、主な違いをご紹介します。

  • Xには有料版もありますが、Threadsは無料で使用できます。
  • Xは最大140文字まで投稿できますが、Threadsは500文字までの投稿が可能です。
  • Xは、最大4枚まで画像もしくは動画が投稿できますが、Threadsは画像もしくは動画をあわせて10個まで投稿できます。
  • Xで投稿できる動画は、2分20秒までですが、Threadsは5分までとなっています。
  • XにはDM機能がありますが、Threadsにはなく、InstagramのDMを利用します。ただし、今後、DM機能を追加する予定もあるようです。

Threadsは、無料で使えるうえに、Xと比べると文字数や画像などもより多く投稿できるのがよい点といえるでしょう。

しかし、Threadsはサービス開始後、まだあまり時間がたっていないため、バグや不具合などが起きることもあるようです。仕様なども少しずつ変更されており、まだ確定していない部分もあります。

どちらが良い、悪いのではなく、それぞれの特徴を生かして、自分にあったSNSを選んだり、目的によって両方を使い分けたりするのがよいでしょう。

 

いかがでしたか? Threadsは、まだ新しいサービスであり、未知数なところもありますが、今後ますます発展していく可能性もあります。ユーザー数が増え、多様なコミュニティやトピックが生まれるという未来も考えられるでしょう。XのライバルともいわれているThreadsが、どのように進化していくのか、今後も注目してみてはいかがでしょうか。

※今回ご紹介したのは、2023年8月時点の情報です。仕様等が変更されている可能性がありますのでご了承ください。