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季節の変わり目にやっておきたい体調管理

まだまだ寒さが厳しい日が続いているものの、季節は少しずつ春へと近づいています。春が来るのが楽しみだという反面、季節の変わり目で、だるい、疲れやすい、なんとなく体調がよくない、という方もいらっしゃるでしょう。なぜ季節の変わり目になると、体調不良になるのか、体調不良を起こさないためにやっておきたいことなど、ご紹介します。

 

◆季節の変わり目に体調不良になる理由

季節の変わり目になると、体がだるい、疲れやすい、頭痛、肌荒れ、気分が落ち込む、めまいがする、といった体の不調を感じる方がいます。

季節の変わり目になると、朝晩の寒暖差が激しいことや気圧が変化しやすいことから、自律神経が乱れてしまうことが原因のひとつです。また、特に冬から春に変わる3月ごろは、入学や転勤、引っ越しといった生活環境の変化が大きいこともあり、心理的な負担となって、体調不良を起こすということも考えられます。

 

◆体調管理のために意識したいこと

季節の変わり目になると体調を崩すという方は、普段の生活を見直すことが大事です。体調管理のために、特に注意したい点を5つご紹介します。

 

●食事

一日三食、栄養のバランスを考えた食事を心がけましょう。外食が多かったり、仕事で食事の時間が取れなかったりすると、思った以上にバランスが崩れていることもあります。まずは朝食をしっかり食べることを心がけ、外食やコンビニ食の場合も、お米や麺などの炭水化物より、肉、魚などのタンパク質や野菜を選ぶよう意識しましょう。

 

●睡眠

十分な睡眠時間を確保すると同時に、睡眠の質を上げることも大事です。寝る3時間前から食事やカフェインを取らない、日中に適度な運動をする、寝る1時間前には入浴するなど、ぐっすり眠れる工夫をしましょう。ほかにも、寝室にスマホを持ち込まないようにして、部屋を暗くして寝るのもおすすめです。

 

●ストレッチ

心身ともに凝り固まった状態では、体調を崩しやすくなってしまいます。ゆったりとした気持ちでストレッチをすることで、体や心をほどよくほぐすことができます。仕事の合間でも、伸びをしたり、足首を動かすといったことを取り入れてみましょう。

 

●寒暖差をなくす

室内と屋外の寒暖差をできるだけなくすようにしましょう。寒いからといって、室内の温度を上げすぎるのではなく、着るものやひざ掛け、湯たんぽやカイロなどを活用してみるとよいでしょう。

 

●ストレスをためない

自律神経のバランスが崩れる要因のひとつがストレスです。普段からストレスをためないよう、好きな香りを香らせたり、好きな音楽を聴くなどして、ゆったりとした時間を作るよう意識しましょう。職場であれば、深呼吸や手のツボを押すなど、簡単にリフレッシュできる方法がおすすめです。

 

こうしたことは、季節の変わり目だけでなく、日ごろから意識して生活することが大事です。また、体調不良を感じたら、自己判断せずに病院で診察を受けるようにしましょう。

 

いかがでしたか?食事、入浴、睡眠などを見直して、自分の体をいたわる生活を送ることこそ、体調管理の第一歩だといえます。毎日忙しく、なかなか時間が取れない方もいるかもしれませんが、体調を崩して寝込んでしまっては本末転倒です。まずはできることから、始めてみてくださいね。